そのいち
最近、新規にこのブログを訪れてくださる方も多いので、日頃考えていることを書いてみようかと思います。
幸い、今週は時間ありますので…
安濃FCは今年で10周年を迎えます。
第一期生キャプテンのタバちゃんが小学4年の時。
チームを作った当初は、早く「普通のチーム」にしなきゃ、と必死でしたね。
選手に恵まれ、そこそこの成績を上げるようにはなりましたが、揉めたり、悩んだりすることも多かったな。
そんな頃、衝撃的な試合の審判を担当する機会がありました。
片方のチームは、ベンチが怒鳴る怒鳴る。
「ドリブルいらん!」
「前へ、大きく!」
「持つな!」
選手たちは萎縮し、ベンチを見ながら試合をしているように見えます。
一方、対戦相手のチームは、とにかく子供が楽しそう。
ボールが欲しくて欲しくて仕方がない選手たち。
ボールを持てば、素晴らしい技術を発揮し、必ず何かを狙っている…。
目指したい、と思えるチームを見たのはこの時が最初でした。
続きます。