広い海へ出てみよう

さかなクンを知っていますか?



昨日、絶滅したと思われていた魚が発見された、というニュースで名前が出ていましたね。
彼が朝日新聞に寄稿した「いじめられている君へ~広い海へ出てみよう」という文章を紹介します。

中1のとき、吹奏楽部で一緒だった友人に、だれも口をきかなくなったときがありました。いばっていた先輩(せんぱい)が3年になったとたん、無視されたこともありました。突然のことで、わけはわかりませんでした。
でも、さかなの世界と似ていました。たとえばメジナは海の中で仲良く群れて泳いでいます。せまい水槽(すいそう)に一緒に入れたら、1匹を仲間はずれにして攻撃(こうげき)し始めたのです。けがしてかわいそうで、そのさかなを別の水槽に入れました。すると残ったメジナは別の1匹をいじめ始めました。助け出しても、また次のいじめられっ子が出てきます。いじめっ子を水槽から出しても新たないじめっ子があらわれます。
広い海の中ならこんなことはないのに、小さな世界に閉じこめると、なぜかいじめが始まるのです。同じ場所にすみ、同じエサを食べる、同じ種類同士です。
中学時代のいじめも、小さな部活動でおきました。ぼくは、いじめる子たちに「なんで?」ときけませんでした。でも仲間はずれにされた子と、よくさかなつりに行きました。学校から離れて、海岸で一緒に糸をたれているだけで、その子はほっとした表情になっていました。話をきいてあげたり、励ましたりできなかったけれど、だれかが隣にいるだけで安心できたのかもしれません。
ぼくは変わりものですが、大自然のなか、さかなに夢中になっていたらいやなことも忘れます。大切な友だちができる時期、小さなカゴの中でだれかをいじめたり、悩んでいたりしても楽しい思い出は残りません。外には楽しいことがたくさんあるのにもったいないですよ。広い空の下、広い海へ出てみましょう。


原文はこちらから。

サッカーも同じですよね。どこを見て取り組むのか。何を目指すのか。

「ミニゲームで下手な子と一緒の組になると負けるから嫌だ」

勝ちたい気持ちは間違っていないけどね。
でもそれは小さな少年団の中の、小さな一日の中のことでしかないよね。

まずは、指導者が大きな視野を持っていないと、子供たちには何も伝わらないと思います。

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前置きが長くなりました。今週の予定です。

12/18(土)
6,5年生は安濃中央公園フットサルコートにて練習試合です。
茨田さん、成美さんとぐるぐるまわしします。

4年生は神戸さんとともに名張ウィンターフェスティバルつつじが丘運動公園)に参加します。
7:00 JA集合~7:30 白山マックスバリュにて神戸組と合流
10:30~ 神戸×養老
12:45~ 神戸×ラピド名張
15:00~ 神戸×箕曲

3,2年生は安濃中央公園体育館にてドッチビーです。

12/19(日)
6,5年生は安濃小にて13:00~16:30通常練習
4年生は名張ウィンターフェスティバル②
3年+イオリ、レアル、カイトはDリーグ後期③
8:00 JA集合
10:45~ 安濃×一身田
11:55~ 安濃×セントロ
13:05~ 安濃×千里

だんだん寒くなってきましたが、今週も頑張っていきましょう!