少年団って、イメージ悪いのかな?
とあるサッカースクールのチラシに、ウチは少年団と違ってこんなにいいですよ!みたいな事が書いてあるのを見て、愕然としたのですが…
チラシに基づいて、ちょっと反論しておきますね。
- 試合に出れなくてつらい思いをすることはありませんか?
- 安濃F.C.には補欠という考え方はありません。みんなが試合に出ます。
- ウチの子、運動神経悪くて、足が遅いんですが…
- 何の問題もありません。足の遅い子ほど工夫してくれる傾向があるのが面白かったりします。
- 保護者当番とか大変じゃないですか?
- お手伝いをお願いすることはありますが、選手育成上の観点からも、なるべく保護者の方の負担を減らすよう努力しています。
- 鬼コーチがベンチから怒鳴ってるイメージがあるんですが…
- 安濃F.C.ではありえません。
- 練習休んだら怒られませんか?
- 他の習い事と掛け持ちしている選手はたくさんいます。来た時に頑張ってくれたらOKです。
以上、安濃F.C.の考え方の一端です。
目指すのは県大会優勝ではなく、素晴らしい選手・人間を育てることだと思っています。
そのための「仕掛け」は、たくさん用意してますからね。
安濃のコーチはいい加減で、サボっているって思われているかもしれません。
試合に勝つための采配とか
子供に命令することとか
そのあたりを求める人からはね…。
大丈夫です。
私たちは、めっちゃ選手のこと信じていますし、みてますからね。
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ダラダラと書いてしまいましたが、思いの一端でも伝われば幸いです。
新規入団、いつでも受け付けています。
安濃FCに興味をもっていただいた方、いつでも連絡ください。
ano.football@gmail.com
日々考えているのは、どうすれば子供たちがもっとサッカーに夢中になってくれるのか、ということ。
単純と言えば単純なのですが…
誰でも、楽しいこと、好きなことなら夢中になれると思います。
安濃FCは、子供たちにとって
行きたい場所
楽しみな場所
ワクワクする場所
で、ありたいと考えています。
もちろん、保護者・指導者にとってもね。
ちょうどその年から、チョロコーチが指導者に加わってくれていました。
たくさんの個性的なチームに仲良くしていただけるようになりました。
恵まれていたと思います。
お手本が身近にあるというのは、本当にありがたかった。
自分の中の凝り固まった常識を壊していくのはなかなか大変だったけれど…
子供たちと試行錯誤しながら新しいことに取り組んでいくのは面白かったな。
みるみるうちにみんなのリフティング回数が増えていきました。
今週末、24,25日は安濃FC体験入団です。
最近、新規にこのブログを訪れてくださる方も多いので、日頃考えていることを書いてみようかと思います。
幸い、今週は時間ありますので…
安濃FCは今年で10周年を迎えます。
第一期生キャプテンのタバちゃんが小学4年の時。
チームを作った当初は、早く「普通のチーム」にしなきゃ、と必死でしたね。
選手に恵まれ、そこそこの成績を上げるようにはなりましたが、揉めたり、悩んだりすることも多かったな。
そんな頃、衝撃的な試合の審判を担当する機会がありました。
片方のチームは、ベンチが怒鳴る怒鳴る。
「ドリブルいらん!」
「前へ、大きく!」
「持つな!」
選手たちは萎縮し、ベンチを見ながら試合をしているように見えます。
一方、対戦相手のチームは、とにかく子供が楽しそう。
ボールが欲しくて欲しくて仕方がない選手たち。
ボールを持てば、素晴らしい技術を発揮し、必ず何かを狙っている…。
目指したい、と思えるチームを見たのはこの時が最初でした。
続きます。